世の中には「お金が欲しい」と思っている人が大部分ですが、中には「お金に全く興味がない」という人も存在します。
「お金に興味がない」と聞くと、ギラギラしていなくてとても素敵なことのように感じるかもしれませんね。
しかしこれは間違った認識です。
お金に興味がないと言うのは実は非常に危険なことなのです。
なぜお金に興味がないのは危険なことなのでしょうか?
私たちの国では生活していく上で何かとお金が必要になります。
贅沢をしなくても毎日普通に生きているだけでお金が必要なのは皆が認めるところでしょう。
もしお金に興味がないと、最低限の生活を営むことができなくなってしまう可能性もあるでしょう。
例えば「お金に興味がないから自分は貯金を全くしない」こんな生活をしている人がいるとしましょう。
仕事があって収入が安定していると良いのですが、もし定年退職なのでお金が入ってこなくなってしまった場合、その人の生活はどうなってしまうのでしょうか?
人並みの生活を営んでいくことが難しくなってしまうかもしれませんね。
1人であればそれでも良いのかもしれませんが、養うべき家族がいたらそれは大変なことです。
病気になっても病院にかかることができなくなってしまいますし、子供がいれば教育を施すこともできなくなってしまうことでしょう。
さらにお金に興味を持つと言う事は経済にも興味を持つと言うことにつながります。
社会人としてしっかりと世の中の流れについて理解してくださるとは、毎日の生活を円滑に進める上でとても大切なことです。
お金に興味があってお金のことばかり毎日考えているのは確かに良いことではないかもしれません。
しかしだからといって、お金に全く興味がなくなってしまうのも考えものなのです。
なお、世の中には生まれながらに大金を持っていて「お金に興味がない」と言っている人も少なからず存在します。
そう言った人は今回指摘とは全く関係ありませんからご了承ください。